今なお作品がひろく読み継がれている文豪・江戸川乱歩。その最後の住まいは、没年までの31年間を過ごした豊島区池袋の土蔵付きの邸宅でした。
乱歩は近世資料の収集家としても知られ、土蔵の書棚には、膨大な数の貴重な蔵書が収められています。
土蔵は2003年に豊島区指定有形文化財に指定されました。
本展では、写真家・薈田純一氏が旧江戸川乱歩邸土蔵内部の書棚を撮影したシリーズの一部をパネル展示にて紹介するとともに、多彩にひろがる乱歩作品の二次創作についてご紹介します。
精細な写真作品にて土蔵内部を体感し、池袋とゆかりの深い乱歩に思いを馳せていただければ幸いです。
協力 : 薈田純一
立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
日程 |
2024年5月1日(水曜)から5月30日(木曜) |
場所 |
Echika池袋ギャラリー (東京メトロ副都心線池袋駅構内 連絡通路) |