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Echika池袋ギャラリー展示美術観る・見る無料

「江戸川乱歩の書棚と二次創作」

今なお作品がひろく読み継がれている文豪・江戸川乱歩。その最後の住まいは、没年までの31年間を過ごした豊島区池袋の土蔵付きの邸宅でした。
乱歩は近世資料の収集家としても知られ、土蔵の書棚には、膨大な数の貴重な蔵書が収められています。
土蔵は2003年に豊島区指定有形文化財に指定されました。

本展では、写真家・薈田純一氏が旧江戸川乱歩邸土蔵内部の書棚を撮影したシリーズの一部をパネル展示にて紹介するとともに、多彩にひろがる乱歩作品の二次創作についてご紹介します。

精細な写真作品にて土蔵内部を体感し、池袋とゆかりの深い乱歩に思いを馳せていただければ幸いです。


協力 : 薈田純一
     立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
日程 2024年5月1日(水曜)から5月30日(木曜)
場所 Echika池袋ギャラリー (東京メトロ副都心線池袋駅構内 連絡通路)
「江戸川乱歩の書棚と二次創作」

撮影:薈田純一

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  薈田 純一 Junichi Wajda ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 

写真家。仏国通信社の写真記者としてキャリアを始める。
幼少期の突然蘇る記憶「Incidents」/ 夜に繁茂する街路樹の世界「Visions of Trees」/ 書棚をタイポロジカルにせまる「Book Shelf」シリーズ/ 雪舟庭園の多視点構造の写真「the Creation of Place or Gardens of Sesshu」など―。
見えないものを象徴し、概念を超え、言葉と感情を呼び起こす作品を模索している。




  立教大学江戸川乱歩記念
  大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸)  ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 
立教大学に隣接する江戸川乱歩の旧邸宅と土蔵は、約2万点の蔵書や資料とともに立教大学に譲渡され、
2006年に江戸川乱歩記念大衆文化研究センターが設立されました。センターでは現在研究・保存・公開を進めています。

旧江戸川乱歩邸は、立教学院創立150周年事業の一環による改修整備工事のため、2024年1月から休館中です。
(2024年秋以降 リニューアルオープン予定)

詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。 

   立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センター

お問合せ先

活動支援グループ  03-6912-7222 (平日10時から17時)