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Echika池袋ギャラリー展示美術観る・見る無料

「田中里実写真展」

~日本大学芸術学部写真学科教授・田中里実氏の作品を展示します~
昭和初期から戦後にかけて、西池袋周辺には多くの芸術家が移り住み、フランス・パリのモンパルナスに重ねて「池袋モンパルナス」と呼ばれていた時代がありました。

本展では、同時代の20世紀初頭、パリの街を記録し続けたフランスの写真家<ウジェーヌ・アジェ>の足跡を辿る田中里実氏の『Atgetの巴里』シリーズを紹介いたします。

アジェがいた時代の風景を追って、その場所を訪れ同じ構図で撮影する――田中氏のその行為からは街の変遷とともに不変も浮かびあがります。「池袋モンパルナス」の芸術家たちの憧れの地・フランスの写真から、当時の池袋の時代の空気にまで想いを馳せていただければ幸いです。

その他、田中氏のライフワークである『山精木魅(さんせいもくび)』シリーズについても展示いたします。是非会場にお立ち寄りください。
日程 2025年3月1日(土曜)から3月30日(日曜)
場所 Echika池袋ギャラリー (東京メトロ副都心線池袋駅構内 連絡通路)
「田中里実写真展」

「Rue des Ursins」 撮影 田中里実

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展示のようす



    


田中里実 TANAKA Satomi プロフィール ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 

1960年石川県生まれ。日本大学芸術学部写真学科教授。
航空自衛隊、一般企業勤務などを経て40歳を過ぎてから日本大学芸術学部写真学科に入学。
同校大学院を経て、現在日本大学教授として勤務。大学では写真の基礎を中心に指導を行っている。

自身の研究テーマとして「19世紀初期写真技法」の研究を行うと同時に、それらの技法を
現代写真表現に活かせる方法論を研究し作品制作に取り組む。
さらに写真の記録性を重視し、8×10インチの大型カメラから35ミリカメラまで
使用して銀塩黒白写真を用いた制作も行なっている。

公益社団法人日本写真協会会員、日本写真学会理事、日本写真芸術学会理事。
雑司が谷未来遺産フォトコンテスト特別審査員。

主な写真展 … 
  • 2024年 「木とはなす」共同制作 /奴奈川キャンパスギャラリー
  • 2022年 「FC越後妻有」/奴奈川キャンパスギャラリー
  • 2021年 「Salt and Egg」/GELLERY STORKS
  • 2020年 「SKYⅢ日本大学芸術学部写真学科教員作品展」/ソニーイメージングギャラリー /
  •      「夢幻泡影」/GELLERY STORKS
  • 2019年 「SKYⅡ日本大学芸術学部写真学科教員作品展」/ソニーイメージングギャラリー
  •      「室野今昔―昭和33年から47年の室野そして令和元年」/奴奈川キャンパスギャラリー
  •      「Paris perspective Atget et Marvill」GELLERY STORKS ほか


Hôtel de Beauvais,
68 rue François Miron 1902


Notre-Dame, quai de Moteberro


Nasu Farm Village(栃木県)


Nasu Farm Village(栃木県)


お問合せ先

活動支援グループ  03-6912-7222 (平日10時から17時)