1930年代に入ると、池袋近郊にいくつかのアトリエ村が誕生しました。総称して「長崎アトリエ村」と呼ばれています。
『池袋モンパルナス』とは、多くの芸術家たちがアトリエ付き貸家で創作活動をしていた「長崎アトリエ村」の生活空間を意味します。当時100棟以上のアトリエが建てられ、すずめが丘アトリエ村(要町1丁目)、さくらが丘パルテノン(長崎2丁目)、つつじが丘アトリエ村(千早2丁目)、培風寮(要町1丁目)などのアトリエ村が存在していました。今回、松本竣介、麻生三郎、長谷川利行など、全15点の絵画作品(レプリカ)と『池袋モンパルナス』についての解説パネルを展示します。
日程 |
2022年4月18日(月曜)から |
場所 |
千早地域文化創造館 1階・2階ロビー |