佐藤允彦 SATOH Masahiko（ピアノ）

1941年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、バークリー音楽院に留学。

1969年に初のリーダー・アルバムで「日本ジャズ賞」を受賞して以降、数多くのアルバムを発表し、国際的に高い評価を得ている。芸術祭優秀賞を二度受賞するなど、現代音楽・ビッグバンド作品も多数手掛ける。

作・編曲家としてナンシー・ウイルソン、ヘレン・メリルら国内外の著名アーティストのレコーディングに参加。また、博覧会パビリオン音楽、テレビ、映画、CM音楽を数多く担当。

近年では、自身のプロデュース・レーベル〈BAJ Records〉での活動や、初音ミクとのコラボレーションなど、多岐にわたる分野で活躍。1993年からは即興演奏ワークショップ【Randooga】を主宰し、後進の指導にも尽力している。

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上杉亜希子 UESUGI Akiko（ヴォーカル）

静岡県浜松市出身。幼少より歌を愛し、短大時代にバンド活動を開始。レベッカ、DREAMS COME TRUE、ホイットニー・ヒューストンなどのコピーバンドで6年間活動した後、23歳でジャズと出会う。

地元のライブハウスなどで研鑽を積む中、1998年、憧れのピアニストである佐藤允彦氏のジャズクリニックを受講。これを機に佐藤氏に師事するため上京。師匠の厳しい指導のもと、本格的なジャズヴォーカリストとしてのキャリアを確立し、現在に至る。

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