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公演レポート

平成25年度

3月11日(火曜) 東日本大震災復興支援プロジェクトinとしま
「こころの詩でつなぐ絆」コンサート 

公演の第一部では、区を始め、数ある地元の関係団体の中から立教大学や大正大学、西巣鴨中学校地域サポートクラブの復興支援活動を映像で紹介、そして実際の活動内容の発表がありました。
第二部では、森麻季さんと小椋佳さんが出演し、届けこの声 「絆」コンサートと題して、心温まる歌声が響き、コンサート会場は感動の拍手が鳴りやみませんでした。 

 

山形県村山市の志布市長を始め、内子町の稲本町長、区の防災協定都市や交流都市など多くの自治体関係者の方々にもご参加いただきました。


森麻季さん

 


小椋佳さん

 
第二部フィナーレ
 
としまくんもお出迎え

としまくんシールが配布されました
 
ロビーの義援金箱には多くの皆様からお気持ちを頂きました
 
ロビー展示の様子(立教大学の復興支援活動)
 
ロビー展示の様子(大正大学の復興支援活動)
 
ロビー展示の様子
(西巣鴨中学校地域サポートクラブの復興支援活動)

1月29日(水曜)第171回 庁舎ロビーコンサート
【会場】豊島区庁舎1階ロビー

東京音楽大学3年生の秋元 一夢さんの弾くピアノ伴奏に乗って、服部 純平さんのトロンボーンのしらべが、新春の庁舎に心地よく響いていました。 

 

クラシックだけでなく、映画の曲を交えるなど、親しみやすい曲を演奏していただきました。トロンボーンの多彩な音色を活かして、優しく柔らかな音、時に力強い音、と使い分けているのが印象的でした。
演奏以外ではトロンボーンの紹介もしていただき、興味深いお話に、集まった方々も熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 
左:秋元 一夢(ピアノ)
右:服部 純平(トロンボーン)

【当日の曲目】

歌劇「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ/G.プッチーニ
ピアノとトロンボーンのためのソナタより 第3楽章/E.エワイゼン
映画「道」より/N.ロータ
「魔女の宅急便」より“海の見える街”/久石 譲
リベルタンゴ/A.ピアソラ
宝島/和泉 宏隆

※次回の庁舎ロビーコンサート予定
5月21日(水曜) 12時15分~

 

12月23日(月曜・祝日)ジュニア・アーツ・アカデミー10周年記念コンサート
JAA 音のタイムトラベル
【会場】豊島公会堂

 

区内在住小学生を対象に毎年実施している音楽体験プログラム「ジュニア・アーツ・アカデミー(JAA)」が、今年で10 周年を迎えました。
今回の記念コンサートでは、特別ゲストに井上あずみさんをお迎えし、今年参加しているメンバーはもちろん、卒業生も一緒に歌って踊ってお祝いしました。
     

 
JAA10年の歩みをスクリーン映像で振り返りました。 なつかしい画像がたくさんありました
 
歌の合間に、ひとりひとりが「将来の夢」を話しました
 
高野区長がお祝いにかけつけてくれました
 
「夢人」を、高野区長・としまくんと一緒に歌いました
 
フィナーレでは、ゲストの井上あずみさんと一緒に「となりのトトロ」を大合唱!
 
最後に皆で横断幕を掲げました。いつも見守ってくれる家族や、来てくださったお客様に「ありがとう!」

11月20日(水曜)第170回 庁舎ロビーコンサート
【会場】豊島区庁舎1階ロビー

東京音楽大学2年生の森 光平さんの弾くピアノ伴奏に乗って、4年生・金子 慧一さんのバスの歌声が、深まる秋の中に心地よく響いていました。  

金子慧一(バス)、森 光平(ピアノ)
バスの深い歌声に、庁舎ロビーに集まった方々は魅了されていました。
曲の紹介の時など金子さんの話す声も、歌声同様に重厚な低音で、素敵でした。
熱唱中
左:森 光平(ピアノ) 右:金子 慧一(バス)

【当日の曲目】
上を向いて歩こう /作詞:永六輔、作曲:中村八大
死んだ男の残したものは /作詞:谷川俊太郎、作曲:武満徹
時代 /作詞・作曲:中島みゆき
荒城の月 /作詞:土井晩翠、作曲:瀧廉太郎
翼 /作詞・作曲:武満徹

※次回の庁舎ロビーコンサート予定
1月29日(水曜) 12時15分~


11月8日(金曜)シンデレラコンサート モーニングコンサートシリーズ 第4回
~チェロの楽しみ~ 
【会場】豊島区民センター6階 文化ホール

とびっきりのシンデレラ、ピーティ田代櫻さんが気さくな話で、 会場の皆さまを盛り上げてくれました。 

ピーティ

会場の皆さまに呼びかけて、浜辺の歌を一緒に歌っていただきました。

【当日の曲目】
・バッハ/無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード
・ピアソラ/リベルタンゴ
・成田為三/浜辺の歌
・見岳 章/川の流れのように
・久石 譲/風の通り道
・バッハ/無伴奏チェロ組曲 第4番 プレリュード、ジーグ
・ダヴィドフ/噴水のほとりで
・ピアソラ/ル・グラン・タンゴ

演奏中

ピアソラのル・グラン・タンゴは8分間の大曲!
「体力がいる、運動した後のように汗びっしょりになる曲です」とのこと。
お客様の拍手に応えて、アンコールにはサン=サーンスの白鳥を披露。
優雅なメロディーに、お客様もうっとりと聴き惚れていらっしゃいました。


二人
左:菊池広輔(ピアノ) 右:ピーティ田代櫻(チェロ)
【一言メモ】
次回のシンデレラコンサートは来年6月を予定しています!
お楽しみに。



10月22日(火曜)としま&ローザンヌ 合唱で綴る平和な世界・祈り
【会場】東京芸術劇場コンサートホール

財団の音楽監督・坂本和彦氏が以前から国際交流を続けてきたことが縁となり、昨年3月、スイスのローザンヌ大聖堂にてローザンヌJ.S.バッハ合唱団(以下略:バッハ合唱団)と豊島区合唱団、コール・メロディオンの合同メンバーが共演しました。その公演が大成功に終わり、本公演の実現につながりました。バッハ合唱団、豊島区民合唱団、ジュニア・アーツ・アカデミー、コール・メロディオンとの共演・交流の様子をご覧ください。



としまくんもお出迎え

スイス大使と共に
2人のマエストロ

豊島区民合唱団との交流

日頃、豊島区民合唱団が練習している区民センターが合唱団の手作り飾りつけによる交流の場となりました。


みんなでパチリ!

バッハ合唱団ドヴァ団長と高野区長
交流会の様子

記念の交流プレゼント


バッハ合唱団から

区民合唱団から
財団から

豊島区朋有小学校を訪問し子ども達と交流


素敵な飾りつけでバッハ合唱団を
迎えてくれました!

バッハ合唱団と子ども達が一緒に入場
朋有小の子ども達による太鼓演奏

聴き入るバッハ合唱団員

子ども達からの歌のプレゼント

バッハ合唱団による
歌のお返し

巣鴨で散策・お買いもの!


巣鴨地蔵通り商店街にて

高岩寺でお参りも
 

巣鴨地域文化創造館での日本の伝統文化体験

"としま区日本舞踊家集団"の先生方による「着物の着付け」、そして"豊茶華文化連盟"の先生方による「お茶」を習うという日本の伝統文化を体験しました。初めて見るもの触れるものに皆さん興味を持たれ、大変喜ばれました。


初めてのお茶体験に神妙になる合唱団員

お点前に注目

う~ん、ちょっと苦い…

茶せんを回すのって面白い!?

着付け中

着付け中

男前になりました!

襟元も整えて・・・

代わる代わる総勢50人以上が
綺麗に着付けてもらいました

お世話になった先生方とドヴァ団長
   


10月19日(土曜)第25回 民俗芸能inとしま
 【会場】豊島公会堂

豊島区は本年度、埼玉県秩父市との姉妹都市提携30周年、三重県名張市との文化交流都市協定締結10周年を迎えました。「民俗芸能inとしま」も今回で25回目という記念の年となり、豊島区の無形民俗文化財である伝統芸能と友好・交流都市のすばらしい伝統芸能を迎えた記念公演となりました。

秩父市 姉妹都市提携30周年

■伝統の『秩父神社神楽』

秩父神社神楽は「神代神楽」と称され、高天原神話から出雲神話など古典神話をきめ細かく題材にしています。今回の演目は「大蛇退治(おろちたいじ)」。能面をつけた櫛稲田姫命(クシナダヒメ)、素盞鳴命(すさのうのみこと)、八俣大蛇(やまたのおろち)や老夫婦による演劇性が強い内容に観客も引き込まれていました。


秩父神社神楽

 

■『秩父屋台囃子』の演奏と『としま太鼓道場』


髙野右吉氏
25周年を記念して髙野右吉氏のソロ演奏も行われ、高野区長から25回連続出演の記念品が贈呈されました。

秩父屋台囃子は、秩父夜祭の中心である屋台を力づける大切な役目をもっています。締太鼓と大太鼓を打ち分ける「さざなみ太鼓」をはじめとするダイナミックな演奏に、来場したバッハ合唱団の方々からも拍手が送られました。


秩父屋台囃子

バッハ合唱団の方々
 

としま太鼓道場
講師に髙野右吉氏を迎えた豊島区民参加の太鼓ワークショップ。全4回の練習で「秩父屋台囃子」の太鼓のリズムを習得しました。厳しい練習でしたが本番は、緊張しながらも猛特訓の成果を発揮し力強く演奏していました。

名張市 文化交流都市協定締結10周年

■名張子ども狂言


名張子ども狂言
平成3年の発足以来、大蔵流狂言師茂山七五三氏の指導のもと幼児から高校生までが参加。本格的な装束を身に着け『附子(ぶす)』を発表しました。

■としま子ども狂言教室


としま子ども狂言
平成23年度より毎年、和泉流狂言師野村万蔵氏の指導のもと、豊島区内の小学生を対象に開催。しっかりお稽古した『口真似』を野村家の本装束を着て発表しました。

■野村万蔵師からのメッセージ


野村万蔵師
「昨年と今年の夏からと、稽古に励んだ皆さん。本番では、胸を張って堂々と明るく大きな声で演じることを心がけて頑張ってください。」

最後は全員でご挨拶
「名張こども狂言」後見・茂山宗彦師と「としま子ども狂言教室」後見・山下浩一郎師も一緒に

豊島区

■長崎獅子舞

『長崎獅子舞』は旧長崎村の人々によって伝承されてきた民俗芸能で、毎年5月の第2日曜日に長崎神社の祭礼で演じられます。公会堂の舞台に出現した勇壮でコミカルな獅子舞を観客の皆さまに楽しんでいただきました。


長崎獅子

 

■冨士元囃子

『冨士元囃子』は明治40年頃に豊島区高松の長崎冨士塚の講元を中として発生しました。笛、大太鼓、締太鼓、鉦による5人囃子の小気味よいテンポに乗って、寿獅子も最後に25周年の幕をくわえて見せた演出に観客も湧きました!


冨士元囃子